東京における水素社会の将来像

東京における水素社会の将来像

東京における水素社会の将来像

水素を本格的に利活用する社会の実現に向けては、期待される水素社会の将来像についてのビジョンを共有し、これを目指して新たな技術開発などを含めた長期的かつ総合的な展望に立った取組を進めていくことが必要です。
将来は多様な供給源、様々な地域からCO₂フリーをはじめとする水素が供給され、街づくりや交通、家庭だけでなく建設現場や物流拠点などあらゆる場所で利用できる社会が到来します。

水素は、利用の段階では水しか排出しないため、低炭素で、排気ガスがクリーンで空気のきれいな都市を実現できる。例えば、人々は歩道やターミナル、工事現場の周辺などで排気ガスを感じることがなくなります。
また、災害で電力供給に支障が出た場合でも、燃料電池自動車等が非常用電源となってエネルギーを供給することができます。

このように、東京は水素によって、都民がより一層快適・安心に暮らすことができる世界一環境負荷が低減された災害に強い都市となります。

【水素社会実現による東京の将来像】

○ 地球環境への負荷が少ない低炭素都市
○ 排気ガスがクリーンで、空気がきれいな都市
○ 安価で安定的にエネルギーが供給される都市
○ 災害時にも生活や事業が維持できる都市

東京がこうした将来像の実現を先導していくことで、都民が水素エネルギーのメリットを享受することにつながります。
また、他県に電力を大きく依存しているエネルギーの大消費地である東京が、今後水素の様々な需要を創出し、水素の安定供給の構築につなげ、水素価格の低下や技術革新を促すことで、水素社会実現に向けた好循環を生み出すことができる。これにより、化石燃料に大きく依存している我が国のエネルギー構造のダイナミックな変革につなげていきます。